最近やけに肩が凝るとか、肩が痛いとかありませんか?
普通に生活をしていても疲れであったり、加齢が原因などで肩がこったりするので安易に考えがちな肩の違和感ですが、ときには病気のサインであったりすることもあるので要注意です。
肩の凝り、痛みの原因は
肩の凝りや痛みの原因で一番は肩周辺の筋肉への血行不良と言われていますが、他にも次のような原因も考えられるので自分の違和感の原因を探ってみましょう。
- 筋肉の血行不良
- 姿勢の悪さ
- 肺や心臓などの内臓疾患
- ストレス
- 神経系の疾患
筋肉の血行不良
肩周辺の筋肉の血行不良により肩が凝ると言った症状が一番多く現れます。
ではどうして血行不良になるのか?ということになるのですが、これは低血圧であったり、自律神経の乱れであったり、多種多様な原因が考えられ、酷いときには血管そのものの病気のケースも考えられるようです。
まずは、血流を良くするためにお風呂で温めたり、ゆっくりとストレッチなどをお風呂上りに行うのが良いでしょう。この際に気を付けてほしいのは「無理をせず、ゆっくりと」というところ。無理をすると余計に肩の筋肉を傷めるのでやめましょう。
姿勢の悪さ
気が付いたら猫背とかになっていませんか?悪い姿勢が長く続くとその状態がくせになってしまい、肩の凝りや痛みの原因になってしまいます。
肩が気になり始めたら全身の姿勢を鏡でチェックしたり、整体に行ったりして姿勢をメンテナンスしてみましょう。
肺や心臓などの内臓疾患
肺や心臓など肩に近い内臓の疾患によって、肩周辺に痛みを生じることがあるそうです。肩の凝りや痛みからすぐに内臓を疑うのは難しいかと思いますが、他に咳や胸痛などの症状があるようであれば早めに病院に行って診てもらうのが良いでしょう。この場合、他の症状が酷いようであれば内科へ、他の症状が軽微であれば最初は整形外科でも良いでしょう。(その際に他の症状も伝えましょう。)
ストレス
肩に限ったことではありませんが、ストレスはすべての痛み・苦しみの原因になります。ストレスからくる自律神経の乱れは、前述した血行不良にもつながりますので気を付けましょう。
神経系の疾患
頚椎(首)、肩、肩甲骨と神経は張り巡っており神経系の疾患によっても肩こりや肩の痛みのような違和感を感じることがあります。ふつうの肩こりだけではなく手や指先にしびれがあるようでしたら、神経系の影響の可能性があるので早めに病院(整形外科)を受診されることをおすすめ致します。
今まで挙げてきた理由の他にも風邪や気管支炎などで肩がこったり、肩に痛みが生じたりすることがあるのと、歯のかみ合わせが悪いケースや、むし歯などでも肩に痛みが来ることがあるので、痛みがながく続くようであれば早めに病院にまずは行ってみましょう。
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